女4人、花火。


田舎に行ってる時に、友人マキシからメールがあり、翌日急遽マキシの家の近所で花火をすることに。
夕方新幹線でさっくりと帰って、家路につくダンナさんと別れて地元へ向かう。


最寄り駅まで行くと、マキシが車で迎えに来てくれたので、それに乗って安い花火を求めて(とユキムラを迎えに)二木に行く。


適当に小さいのがいくつか入ったのと、大きめのが入った花火を買い込んで、何処でやろうか話つつマキシ自宅へ。
結局もう一人のKちゃんが遅めだったので、マキシんちの家の前の道路でやることに。


ちなみにKちゃんは自分のやりたい花火を手に入れるためにイトーヨーカドーまでいってきたらしい。
そのおかげで、普通の花火以外におかしいものがちらほら出てきた。



『暴れん棒』…30センチの先に紐がついており、その先についた棒が花火になっている。
火をつけてしばらくすると火のついた方がぐるぐると動き出す。
ヘタをすると身体に火の粉が飛んできそうな危険なシロモノ。

「ねぇ!ちょっとどうなのコレ!」
「暴れん棒ってすごい下品な名前だよね。」
「(やり終わった後)すごい暴れん棒だねぇ。」
「暴れん棒だから…しょうがないよね。」


『火の玉花火』やはり棒の先に紐がついており、そこに火を付けるとゆらゆらと緑の炎が。
コレは携帯カメラで誰かが撮ってました。結構雰囲気出てましたよ。


普通の花火と大きい花火の合間に上記のようなおかしい花火やねずみ花火なんかを混ぜつつ遊んでました。
大きい花火はいまいち迫力に欠けたのでちょっと残念。
綺麗なことは綺麗なんですけどねぇ。


そして、最後にお約束のように線香花火をし、しんみり終わるはず…だったのですが。


花火を片づけようとしていたら、Kちゃんが買ってきてやり残した『へび花火』を発見する。
残しても仕方がないので、4人で輪になりしゃがみ込みつつ、『へび花火』に火を付けた。
直径二センチほどの黒い円から、もわもわと真っ黒な塊が出てくるのを見て、全員が思わず同じものを想像してしまいました。

「…う○こみたいだね」
「どうみてもう○こでしょう」
「色といい、出てくる具合といい、う○こだねぇ…」
「ちょっとコレ、ホントにへび花火って書いてあるの!?」(パッケージ確認)
へび花火って書いてある…」 _| ̄|○
「どう見たってう○こ花火だよね」
一同賛同。そして終了。



せっかくしんみりして終わる予定が、どうしてこうなってしまったのだろう。



ちなみに。今回旅行で来られなかった友人を交えて再度花火をするらしい。
またへび花火を買ってきて、この思いを共有しようと思う。